「トランセンデンス」感想&レビュー
名作「メメント」以降クリストファー・ノーランの撮影監督をずっと務めていたウォーリー・フィスターの初監督作品。
ジョニー・デップ、モーガン・フリーマンという大物の他、クリストファー・ノーランっぽくキリアン・マーフィも出演していたので、期待して観に行ってみました。
「トランセンデンス」観た。前半は将来こういう事も実現されるんだろうなと思ったけど、後半はただのトンデモ映画。監督がクリストファー・ノーランの弟子という事で期待感はあったけど、やっぱりノーラン作品とは別物。駄作。 http://t.co/n5rwpr5qD8
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 28, 2014
テーマはいいんですが、脚本が悪すぎましたね。。
最初の方にイーロン・マスクがちょっとだけ映ってたのがハイライトですw
早速Wikipediaを覗いてみたところ、やっぱり本国でも厳しい評価みたいですね。残念。。
本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには132件のレビューがあり、批評家支持率は20%、平均点は10点満点で4.6点となっている。サイト側による批評の要約は「優秀な撮影監督であるウォーリー・フィスターの監督デビュー作となった本作には独特のビジュアルがある。しかし、本作が提示する奥深いテーマは、本作の物語では十分に捉えることができなかった。」となっている。また、Metacriticには41件のレビューがあり、加重平均値は44/100となっている。
こんな時はお口直しに、名作の「メメント」と「インセプション」でも見直しておきましょう。
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