【ブラジルW杯】開幕戦ブラジルvsクロアチア レビュー
ついに待ちに待ったブラジルW杯が開幕しました。若手主体のチームで地元開催のW杯に臨むブラジルの開幕戦の結果や如何に。
W杯開幕戦ブラジルvsクロアチア、オスカルのダメ押しゴールで西村さん救われたな。。それにしてもチアゴ・シウバとダビド・ルイスのCBコンビは強力。ネイマールとオスカルの二人も好調そうなので期待が持てる。ただFWのフレッジがやや物足りないな。ここがジエゴ・コスタだったら優勝してる。
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 12, 2014
開幕戦を日本人の審判が裁くという事で話題になりましたが、フレッジに対してのファールへのPK判定は物議を醸しましたね。
まあサッカーで手を使ってディフェンスするなという事なので、ファールと言えばファールです。クロアチアの方々は納得いかないと思いますが、その後の試合を見ても今大会は割とファールには厳し目なのでしょうがないです。
ただ、オスカルがダメ押しの3点目を入れてくれて正直ホッとしましたw
ブラジルは攻撃時にボランチのルイス・グスタヴォが下がって、チアゴ・シウバとダビド・ルイスと3バックになり、サイドのダニ・アウヴェスとマルセロが攻撃参加する分厚い布陣。でも真ん中のパウリーニョが機能せず、ネイマールがボールをもらいに戻るシーンが頻発。ここを修正しないと厳しいな。
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 12, 2014
ブラジルはオフェンス時に機動的にフォーメーションを変える現代的な戦術を採用。フェリポンのサッカーも進化しています。
とりあえず開幕戦を見る限り、真ん中でのボールの配給問題とFWのフレッジのクオリティがブラジルの課題なので、今後の試合で解消できるかどうかで優勝の行方が分かりますね。
こちらもあわせてどうぞ。
グループG最初のカードはドイツvsポルトガル。注目の一戦です。ドイツvsポルトガルは完全にポルトガルの自滅。ぺぺさんの頭突き退場がとにかく痛かった。相変わらずの...
アトレチコ・マドリードを率い、今期18年ぶりのリーガ制覇&チャンピオンズリーグ準優勝の大躍進を実現したディエゴ・シメオネ。現役時代を知っている者としては彼がこん...
あまりにもシメオネがカッコ良すぎて惚れてまいそうになる件
アトレチコ・マドリードを率い、今期18年ぶりのリーガ制覇&チャンピオンズリーグ準優勝の大躍進を実現したディエゴ・シメオネ。
現役時代を知っている者としては彼がこんな名監督になるとは正直思いもよりませんでした。本当にごめんなさい。。
そんなシメオネに関する話題が下記Number6/5号に掲載されておりましたのでご紹介。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 6/5号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
シメオネの成功メソッドについて
「努力し、努力し、努力する。魂を込め、全力で戦うという要求に例外はない。戦術やテクニックについてはいつでも話し合いに応じるが、ハードワークについての交渉は不可能だ」by ディエゴ・シメオネ http://t.co/IQSziumGFQ
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 4, 2014
シメオネのあまりにもカッコイイ現役時代の発言
「失敗を絶対に恐れるな。お前が多少のミスをしようが、後ろには常にオレがいる」現役時代のシメオネが大きな試合を前に緊張する若手選手に対して声をかけた時のセリフその1。惚れてまうやろ。 http://t.co/IQSziumGFQ
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 4, 2014
「お前を削ろうとするヤツがいても、そいつがお前を削る前にオレがやるべきことをやる。だから安心していればいい」現役時代のシメオネが大きな試合を前に緊張する若手選手に対して声をかけた時のセリフその2。惚れてまうやろ。 http://t.co/IQSziumGFQ
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 4, 2014
あまりにもカッコ良すぎて痺れます。。味方にいたらこんなにも頼もしい選手はいないでしょう。
そしてこのシメオネが敵にいた場合の悪夢っぷりも容易に想像可能ですw
ジエゴ・コスタなど今期のアトレチコ・マドリード躍進の原動力になった選手に移籍の噂が絶えないですが、来期も魂のこもったサッカーを展開するアトレチコとシメオネに期待です。
- 作者: ヘスス・スアレス,小宮良之
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
こちらもあわせてどうぞ。
2014年のブラジルワールドカップに向けて続々と各国の代表メンバーが発表されています。あくまでも選出されたメンバーの質のみでの比較・評価ではありますが、スペイン...
ついに2014年ブラジルワールドカップに出場する日本代表のメンバー23名が発表されました。招集メンバーは以下の通りです。【GK】川島永嗣(スタンダール・リエージ...
WWDC14感想まとめ
先日Appleの開発者向けカンファレンス「WWDC14」が開催され「OS X Yosemite」と「iOS8」が発表されました。
WWDC14で発表されたOSXとiOS8の密接な連携は見事だったなあ。スコット・フォーストル退任後、クレイグ・フェデリギがOSXとiOSの担当を兼ねるようになった成果が着実に出てる。フォーストルがいたらまた別の進化をしていたはず。 http://t.co/AN7heDNUT2
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 3, 2014
OSXとiOSにあれだけシームレスに連携されるとWindowsはモバイル、AndroidはPCでプレゼンスがないのが辛くなってくるな。
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 3, 2014
もちろんモバイル上での覇権の方が重要なので、Windowsの方がより苦しい状況なのは間違いないですね。
ちょうど同タイミングでWindows8.1がリリースされていましたが、あまりのダサい進化に失笑してしまいます。
iMessageも正統進化して機能的にはFacebookメッセンジャーやLINEに近づいてきてるけど、コミュニケーションサービスはマルチプラットフォーム必須だからなあ。逆にiCloud Driveみたいなツール系はライバル的には辛い。 http://t.co/nVGbqhucrD
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 3, 2014
それにしてもティム・クックもクレイグ・フェデリギもプレゼンの上達っぷりがハンパなかった。ユーモア溢れる内容も良かったし。やっぱりプレゼンは場数を踏むのが重要なんだな。フェデリギが初登場したプレゼンはガチガチだったのを思い出す。 http://t.co/AN7heDNUT2
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) June 3, 2014
- 作者: ケン・シーガル,林信行,高橋則明
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: ハードカバー
- 購入: 8人 クリック: 520回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
こちらもあわせてどうぞ。
ゲームデベロッパーの祭典「GDC2012」世相を反映してモバイル/ソーシャル/フリーミアムなどの内容が非常に増えてきました。これから全世界的なスマホの普及により...
史上最速の勢いで勃興するソーシャルゲーム市場。CEDEC2011で沢山のソーシャルゲームのキーマンが講演をしました。中でも気になるデータは発言、記事をまとめてみ...
【UFC 173】ヘナン・バラオンvsTJ・ディラショー
UFC173で連続防衛を続けるヘナン・バラオンの王座に挑むのTJ・ディラショー。TUF出身の人気者です。
UFC173、ヘナン・バラオンvsTJ・ディラショーのバンタム級チャンピオンシップはまさかのディラショーTKO勝ち。小刻みなステップでオーソドックスとサウスポーを切り替える変幻自在っぷりにUFC無敗の王者がついに陥落。驚いた。。 http://t.co/dDKUHjEdnT
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 25, 2014
ディラショーが本当に見事なステップワークとアグレッシブな打撃でヘナン・バラオンを圧倒!
まさかバラオンの王座が陥落するとは夢にも思いませんでした。これはリベンジマッチが組まれるでしょうね。
そしてセミはこちらも無敗で連勝街道を爆進中のダニエル・コーミエvsダン・ヘンダーソンです。
ダンヘンvsコーミエはおじさんの星ダンヘンも無敗で連勝街道を爆進中のコーミエには全く歯が立たず、裸締めで失神させられ、一本負け。そもそも現代のUFCで減量せずにリミット以下の体重で出て勝てる訳がない。ダンヘンはミドル級に落とすべき。 http://t.co/5ZqROxdDh5
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 25, 2014
ダニエル・コーミエはさすがに元ヘビー級なだけあって、ダン・ヘンダーソンとはサイズが違います。計量後に10kg以上は戻してるんじゃないでしょうか。
ダン・ヘンダーソンはナチュラルでライトヘビー級の規定体重以下なので、もうその差は歴然でした。ダンヘンはミドルに落として戦わないとこの階級では正直悲願の王座は狙えないでしょうね。。
一方、コーミエの強さは規格外で、これはジョン・ジョーンズも厳しいんじゃないかと思えるほどでした。とりあえずグスタフソンとの再戦が組まれると思いますが、どちらにしても次の挑戦者はおそらくコーミエで確定なので、王座陥落の危機が迫っている気がします。
今後の展開が楽しみですね。
こちらもあわせてどうぞ。
超人ジョン・ジョーンズは昨年大苦戦したアレクサンダー・グスタフソン以来約8ヶ月振りのUFCライトヘビー級王座の防衛戦。相手はチャック・リデルの元で修行をしている...
ダン・ヘンダーソンは昨年リョート・マチダ、ラシャド・エヴァンス、ヴィトー・ベウフォートと3連敗しており、まさに背水の陣。そんな分水嶺の試合の対戦相手は2年前に熱...
ブラジルW杯各国代表メンバーが続々発表!優勝候補筆頭はスペイン。ダークホースはウルグアイとベルギー!
2014年のブラジルワールドカップに向けて続々と各国の代表メンバーが発表されています。あくまでも選出されたメンバーの質のみでの比較・評価ではありますが、スペイン、オランダ、ウルグアイ、ベルギー代表について以下にまとめておきます。
スペイン代表
各国のブラジルW杯の代表候補を眺めると、選出された選手の質はスペインが圧倒的にレベルが高い。他国の代表以上のチームが余裕で2チーム作れる。候補の30人から23人に絞るのすら難しいのに、どうやってスタメン11人を決めるんだろうか。 http://t.co/wPOGURBkuA
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 17, 2014
ビクトール・バルデスが怪我で出られなくてもGKはカシージャス、ホセ・マヌエル・レイナ、ダビド・デ・ヘアというビッグネームが連ねます。
そして今季カシージャスからリーガでスタメンを奪ったディエゴ・ロペスすら落選するという層の厚さ。。
DFは左からジョルディ・アルバ、ピケ、セルヒオ・ラモス、ファンフランという構成が見てみたいです。他のメンバーも捨てがたいのはやまやまですが。
アタッカーは正直誰がどんな組み合わせで出てきてもドリームチームになってしまいます。順当に行けばスペイン代表のクオリティは優勝するに値しますね。
オランダ代表
自分が常に応援し続けているオランダ代表は前回の準優勝メンバーと比べると正直一枚落ちる。4年の間でビッグクラブで活躍する若手が出てこなかったのが痛いな。気が早いけどRVP、ロッベン、スナイデル世代の代表引退後は暗黒時代が到来するかも。。 http://t.co/QTE4w2wAx4
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 17, 2014
オランダ代表大好きなんですが、今回は厳しそう。ファン・ハールもおそらく大会開始前にマンチェスターユナイテッドの次期監督に内定するでしょうからモチベーション面でもやや不安が残ります。
それにしても以前に比べて海外のビッグクラブで活躍するオランダ人が減ってしまいましたね。。非常に寂しいところではあります。
ウルグアイ代表
南米開催という地の利を考えると今回のダークホースはウルグアイかな。カバーニ、スアレス、フォルランというFW陣は大会随一。大爆発してイタリア、イングランド、コスタリカがいるグループDを突破して欲しい。 http://t.co/Vwnc8qdEUm
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 17, 2014
南米開催ということで地の利はありますが、それがなくても非常に強力なアタッカー陣を揃えるウルグアイは非常に魅力的です。大会のダークホースとして非常に楽しみにしているチームです。
ベルギー代表
あと気になるのはベルギー。アザール、ルカク、ヤヌザイのアタッカー陣は非常に魅力的。他にもフェライニ、コンパニと各ポジションで核となる選手がいるのも強い。韓国、ロシア、アルジェリアのグループHは突破してくれるはず。 http://t.co/PQn2LD4mBV
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 17, 2014
そしてもう一つのダークホース候補は通好みの選手を揃えるベルギーですね。期待の若手ヤヌザイはスタメンは無理でも、後半からちゃんと使ってあげて欲しい。大会のワンダーボーイになれる選手の一人だと思っています。
あと1ヶ月でワールドカップ!待ちきれないですね。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 6/5号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
こちらもあわせてどうぞ。
ついに2014年ブラジルワールドカップに出場する日本代表のメンバー23名が発表されました。招集メンバーは以下の通りです。【GK】川島永嗣(スタンダール・リエージ...
ついにブラジルW杯の日本代表メンバー23人が決定!
ついに2014年ブラジルワールドカップに出場する日本代表のメンバー23名が発表されました。招集メンバーは以下の通りです。
【GK】
西川周作(浦和)
【DF】
伊野波雅彦(磐田)
【MF】
山口蛍(C大阪)
青山敏弘(広島)
【FW】
長谷部が怪我明けだから細貝が必要だったと思うんだけどなあ。蛍と青山は責任重大ですね。それにしても本田・香川・清武・大久保・岡崎・斎藤・柿谷・大迫ってアタッカーを選出しすぎな気がする。:日本代表、ブラジルW杯に臨む23名が決定! http://t.co/hO1iA4UeGu
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 12, 2014
所属クラブでの現状のパフォーマンスを考えるとトップは岡崎以外考えられないし、ザックはスタメン固定しがちで、選手交代も慎重なタイプなので、あの数のアタッカー陣を使い切れるとは思えない。まあエースの本田・香川も試合勘含めて万全じゃないからそのバックアップを考えてって事なんだろうけど。
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 12, 2014
正直、所属クラブで好調を維持しているのが岡崎と大久保くらいしかいなかったので、ザックもたくさんのアタッカーを選出せざるを得なかったというのが実情と言ったところでしょうか。
逆にボランチは長谷部が未知数だけど、蛍・青山でバックアップできるというのがザックの認識という事でしょうね。
そう考えると腹落ちする招集メンバー23人です。
何にせよ、歴代日本代表と比べても非常に国際的ですし、フレッシュなメンバーが揃っているのは間違いないので、本大会期待しています!
2014SAMURAI BLUE サッカー日本代表オフィシャルガイドブック (講談社MOOK)
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/04/24
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こちらもあわせてどうぞ。
【UFC on FOX】マット・ブラウンvsエリック・シウバ
UFCファイトナイト、ウェルター級7位のマット・ブラウンが14位のエリック・シウバを迎え撃つ。マット・ブラウンはここを難なくこなして、UFC174で組まれているマクドナルドvsウッドリーの勝者の次の挑戦権を得たいところ。
UFCファイトナイト、マット・ブラウンvsエリック・シウバ見た。何度もボディへのミドルでKOされる寸前までいってるのに、不屈の闘志で復活し、打撃で圧倒したブラウンは本当にスゴかった。年間最高試合候補というのも頷ける激闘でしたね。 http://t.co/eNBFc5g7qt
— すぎはら まこと (@sugiharamakoto) May 11, 2014
メインに相応しい激闘でした。二人の勝利への執念を感じる事ができた名勝負。シウバも負けはしたものの、ダナ・ホワイトも認めてくれたはず。
堀口恭司vsダレル・モンタギュー
本大会は修斗フェザー級チャンピオンの堀口恭司のUFC2戦目、ダレル・モンタギュー戦も組まれてました。
UFC初戦をパウンドでTKOした堀口は、この試合も打撃でモンタギューを圧倒。2R終了間際にはKO寸前まで持って行くもゴングに救われたモンタギューが、フラフラになりながらセコンドまで戻るシーンも。
せっかくあそこまで追い詰めたので、何とか仕留めて欲しかったけど、残念ながら時間切れ。まあ文句なしの3-0判定勝ちでした。
兎にも角にもUFC2連勝は立派です。
UFC日本大会ではランカーとの試合も組まれるか?期待して待ちたいと思います。
こちらもあわせてどうぞ。
自分が総合格闘技を好きになったきっかけを与えてくれた佐藤ルミナがついに引退。圧倒的にセクシーな格闘家で本当に魅力的でした。朝日昇、エンセン井上、桜井マッハ速人と...
UFCヘビー級チャンピオンシップへの挑戦権を賭けてUFC復帰後4連勝のレジェンド・ファブリシオ・ヴェウドゥムとこちらも3連勝と勢いに乗っているトラヴィス・ブラウ...